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海外ドラマ ザ・ワイヤーの感想 [海外ドラマ]

私はサスペンス、スパイものなどの海外ドラマが大好きなのですが、アマゾンプライムビデオで、「ザ・ワイヤー」をシーズン5まで、見終わったので感想を書きます。


シーズン1の第1話を見たとき、ドラマの進展がいまいち遅く、どーかなーと思っていたが、レビュー評価が高いので、次のエピソードも見た。見続けるうちにだんだん、はまっていき、平日は1日1話、休日は、2から3話を見るようになった。


このドラマは、ストーリーが良く練られており、ぐんぐん引き込まれながら見るようになる。勧善懲悪の単純なストーリではなく、各シーズンの終わりでは、主人公の刑事が頑張って追及した麻薬密売のボスや、数字をごまかす警察上層部が生き延びるので、見終わった手もスッキリしない。最後のシーズン5も、賄賂をもらった政治家が無罪となり、市長の知事選のため、事件発生件数の数字をごまかす要求に対し、それを断った警察署長は辞任に追い込まれ、連続殺人事件を偽装してまで、麻薬密売の捜査費用を集め、最後に大量の麻薬を押収した主人公マクノルティは、辞任に追い込まれる。


最後に悪が滅びないので、見終わった後すっきりしないが、これが現実の社会に近いという制作者の社会批判の込められたドラマなのかなと思った。


各シーズンが12から13話からなり、全部で5シーズンあったが、見ごたえはあった。





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