シリコーンで、メモリー復活 [情報]
YOU TUBEを見て、パソコンの故障したメモリーを復活させることができた。 その方法は、メモリーにシリコーンの液体を塗るだけ! 感動したので、以下に、その具体的な方法を紹介します。
1.はじめに
YOU TUBERの vwfixlife さんは、画面の映らなくなった液晶テレビの基盤に、シリコーンの液体を刷毛で塗るだけで復旧させる映像や、パソコンのメモリーに、シリコ-ンを塗ると、パソコンの速度が速くなるという映像をアップしていた。その原理は、あくまでもvwfixlifeさんの推測だが、目に見えない微細なほこりが、基盤に付着して、ショートをおこしていたものに、絶縁材であるシリコーンをしみこませると、ほこりも絶縁材となり、絶縁性が回復し治るというものだった。 液晶TVがなおり、PCも速くなるのなら、以前、エラーがでたため、交換したメモリーを、交換後も捨てずに3枚保管していたので、それらが復活するのではないかと思い、おもしろそうだったこともあり、シリコーンを購入して、塗ってみることにした。
2.作業内容
シリコーンは、信越化学のKF-96で、アマゾンを見ると、粘度の違うものが何種類も売っているが、ほかの動画なども調べ50CSを買った。結構ベタベタぬるので、スプレーではなく、缶で買った。同時に端子も接点復活剤で拭くことを推奨していたので、一番安いKUREのコンタクトスプレーを買った。 実際の作業は、保管していた3枚のデスクトップPC用メモリーの、金色の端子をコンタクトスプレーをしみこませた綿棒で拭いた後、基盤上のLSIも含め、ベタベタにシリコーンを塗って(端子は除く)、15分くらいして、ふき取った。
3.結果
乾いたあと、PCにメモリーをさして、windowsに標準で装備されているメモリー診断で、チェックすると、3枚のうち、2枚でエラーが現れず、復活した! いつ捨てようと思ていたものだったので、非常にうれしかった。 復活しなかった、1枚は、LSI自体がだめになっていたのかもしれない。 復活したメモリーを1か月くらい、使っているが、異常はなく、使用できている。 以上、私の最近のうれしかった出来事の、故障したメモリーの復活方法でした。
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