コーヒーの焙煎度と胃のもたれ [コーヒー]
以前にも書いたが、私は、家で金網焙煎してコーヒーを毎日飲んでいる。
ネットで最近の焙煎のトレンドは、果実としてのコーヒーのフルーティさと、酸味を味わえる浅煎りということを読んだので、それにひかれて挑戦してみた。
1.これまでの焙煎度
これまでの通常の焙煎は、1ハゼが終わり、2ハゼが始まってから20秒くらいで止めている。
その焙煎度だと、火加減にもよるが、豆の表面は黒くなり、油がコーヒー豆の表面に薄くにじんで、光っている状態になっていた。
2.浅煎り
今回は、浅煎りということで、1ハゼが終わって2ハゼが始まりそうなところで、焙煎を止める程度に焙煎してみた。豆の色は、薄茶色より若干濃い感じで、表面の油のにじみはほとんどない状態だった。
3.浅煎りの結果
浅煎りでの味は、確かに酸味は、いままでより強くなった。しかし、フルーティとは感じなかった。焙煎度合いもいろいろあるのかもしれない。
1回の焙煎で、1週間分くらいの焙煎した豆ができるので、それを飲み続けたが、どうも胃の調子がよくなくなってきた。もたれるというか、物を食べようとすると、むかむかする感じだ。
4.焙煎度合いと、胃の関係
これは、焙煎度合いが関係しているのではないかと思い、ネットを調べると、まさに思ったとおりのことがかいてあった。
深煎のほうが胃に優しくないイメージがあるが、逆で、深く焙煎するほうが、コーヒーのいろいろな成分(カフェインなど)が少なくなるので、深煎りのほうが胃を荒らす成分が少なくなるとのこと。ただ、浅煎りのほうが、ポリフェノールのもととなるクロロゲン酸が多いとのこと。一方、深煎りではリラックスする成分であるNMPという物質が増えるらしい。
5.まとめ
浅煎りのほうが、ポリフェノールが多いらしいが、私の場合は胃もたれしてしまい、毎日コーヒーが飲めなくなってしまう。
それでは、元も子もなくなるので、今後は、これまでどおり胃に優しく、リラックス効果がある、2ハゼが始まって20秒くらいまで焙煎する深煎りでいこうと思う。
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