元のHDDより容量の小さいSSDにクローン [情報]
PCの500GBのハードディスクを、速度をはやめるためSSDに交換しました。容量は、128GBのSSDで、もとのハードディスクより小容量のものにクローンが簡単にできたのでその方法を書きます。
(はじめに)
PCのOSの入ったハードディスクをSSDに移し替える場合、単なるコピーではなく、システムまで移すため、クローンする必要がある。
私がよく使用するフリーソフトの「EaseUStodo backup」にクローンの機能があるが、この場合、新しいSSDは、もとのハードディスクと同じ容量か、それ以上でないとうまくいかないとの情報があった。
しかし、最新の「EaseUSTODO backup」を使うとうまくいったという情報もあったので、試してみた。
(方法)
「EaseUSTODO backup11.5」を使用した。
もとのハードディスクは、500GBのもので、当然、実際に入っているデータ容量は、移し替えるSSDの容量128GB以下である。
ネットで調べると、ハードディスク自体の容量が影響し、実際のデータ量が少なくても、容量の小さいデイスクへのクローンはフリーのEaseUSTODO backupではうまくいかず、もとのハードディスクのパーティションをぜ128GB以下になるよう切りなおさないといけないとの情報がネットにあった。
一方、うまくいくという情報もあったので、最新の「EaseUSTODO backup11.5」を移動元のPCにダウンロードして試した。
(結果)
SSDをSATA→USB変換ケースに設置して、移動元のPCに接続し、「EaseUSTODO backup11.5」のクローン機能を使用した。設定は簡単で、クローン元のディスクを選んで、次に新しいディスクを選択するだけ。時間は、1時間近くかかったが、無事クローンが完了した。クローンしたSSDを起動ディスクになるように、もとのPCのハードディスクと交換したところ、無事Windows10が起動できた。
(まとめ)
最新の「EaseUSTODO backup11.5」を使えば、データ量は新しいディスクより小さいのことは前提であるが、もとのハードディスクより、小さい容量のディスク(SSDでもハードディスクでもよい)にクローンを作成できることが、確認できた。
OS無し中古PCでWindows10認証 [情報]
ヤフオクで、ハードディスクのデータが消去されOSの入っていない中古PCを購入したが、無料で無事win10がインストールできたので報告します。
(はじめに)
HP製の中古PCで、OSの消されてたPCを落札した。届いたPCには、windows8.1のシールが貼ってあった。以前、ネットで、Windows8.1から、デジタル認証となっており、メーカ製のPCは、プロダクトキーがマザーボードに記録されており、初めての使用時にマザーボードなどの番号がマイクロソフトのサーバーに登録され(2020.3.18修正)、OSを再インスト-ルする場合、プロダクトキーの入力が不要という情報を知っていたので、ダメもとでWindows10のインストールを試してみた。
(OSインストール方法)
Windows10へのアップデートは、正規に購入したWindows7、Windows8なら、いまでも問題なくアップデート可能とネットに載っていた。また、デジタル認証なら、PCのデータがマイクロソフトのサーバーに記録されていて、プロダクトキー入力無しで、OSの再インストールができるらしい。
そこで、もともと持っていた別のPCでWindows10をマイクロソフトのホームぺージからダウンロードし、ダウンロードしたPC以外にインストールする場合のMSのホームぺージにのっていた手順にしたがい、USBメモリー保存した。この場合、USBメモリーは16GB以上が推奨されるとのこと。
そのUSBを今回購入した中古PCにさし、PCの電源スイッチをいれた。すぐF10キー(連打するキーは、PCメーカにより異なる)を連打してBIOS画面を表示させ、そこで、USBから起動を選択した。
すると、USBからwindows10のインスト-ルが始まった。前からのデータを引き継がないクリーンインストールを選択すると、そのまま、しばらくインストール続いた。
以前、Win7からWin10にアップデートしたときは、プロダクトーキーの入力画面が表示されたので、今回も、その画面が出るものと思っていたが、何の入力要求もなく、Win10のインストールが完了してしまった。
Win10の歯車マークのアイコンからの設定画面で、更新とセキュリティ→ライセンス認証に進むと、windows10が認証されていることが確認できた。
あっけなく、OS無しの状態から、windows10のインストールが完了した。
(まとめ)
メーカ製のWin8.1以降のOSがインストールされていたPCならば、今回は、完全データ消去されたハードディスクだったが、新しい空のハードディスクでも同じことで、Windows10が、プロダクトキー無しで、インストールできることが確認できた。