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Windows10 完全シャットダウンの 起動時間比較 [情報]

 Windows10では、シャットダウンしても、完全に電源が切れずに、システムの状態を保存しており、起動時に高速起動することがデフォルトになっていることを知った。どのくらい、起動に時間がかかるか、自分のもっているいくつかのPCで完全シャットダウンに設定変更してみて起動時間を比較してみた。その結果を報告します。


(はじめに)

  Windows10の標準のシャットダウンでは、起動は早くなるが、シャットダウン時に、システムの状態を保存しているので、デバイスを変更したりすると、PCの調子が悪くなるらしい。メモリーや、ハードディスクが故障して交換した経験がある私としては、完全シャットダウンにしたいと思い、どのくらい起動が遅くなるか時間を比較してみた。


(設定変更方法)

  まず、簡単に設定変更方法を説明します。


  PCの画面左下のWindowsマークをクリックして、設定(歯車マーク)→システム→電源とスリープ→電源の追加設定→「電源ボタンの動作を選定する」→「現在利用可能でない設定を変更します」

まで、進んだら、「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す。

これで、設定終了です。


(起動時間比較)

  ユーザ入力とパスワード入力の時間を、どのPCでもほぼ4秒以内になるようにして、電源ボタンを押してからWindows 画面が出るまでの時間を比較しました。


(1)core i 5 9400, SDD 240GB(システム)+データ用1TBのハードディスク, MSIのマザーボードの一番新しい非メーカ製デスクトップPC(主に使用するPC)

   
   通常者シャットダウンの起動時間:58秒
   完全シャットダウンの起動時間:1分35秒

   

(2)core i 7 3770, 1TBのハードディスク、のDell VOSTRO 430

   通常者シャットダウンの起動時間:29秒
   完全シャットダウンの起動時間 :2分
(3)パナソニック レッツノート(core i 5 4310U,SDD240GB)
   通常者シャットダウンの起動時間:25秒
   完全シャットダウンの起動時間 :30秒
(まとめ)
  レッツノードでは、ほとんど差がなく、どちらも速い。一番時間差があったのは、MSIマザーボードのcore i 5 9400の一番新たらしいPCだが、どうもマザーボードが影響しているらしい。じつは、最初は2分以上かかかっていて、あまりに遅いので理由を調べるとBIOS 変更がしやすいように、マザーボードが起動時間の遅くなる設定になっていたらしい。マザーボードの設定でfast boot設定ONにしたら、少し早くなった。それが上記の結果なので、他のPCに比べるとそれでも遅い。理由はよく、はっきりしませんが、ハードディスク容量も影響しているかも。
  なお、結果として、あまりに遅いので (1)のPCは、設定を標準のシャットダウンに戻して使用しています。



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