イタチ川の野鳥 [バードウォッチング]
天気が良かったので、横浜市のいたち川というところに行って、川岸を2kmくらい歩いてみた。散歩できる歩道になており、ランニングや、犬を連れて散歩している人が多くいた。
約8種類の野鳥の写真を撮ったので紹介する。本格的な望遠のカメラではなく、いわゆるコンデジと言われる、光学倍率40倍のキヤノンpowersyotで、撮ったものです。
1.カワセミ
きょうは、約30分の間に、4羽ほど見れた。いつ見ても、きれいな鳥である。
1羽以上が並んで見られるのは珍しく、2羽が石の上に並んでいたのは親子かもしれない。秋はしばらく、見かけなかったが、最近は、この川に来ると、たいてい見ることができる。
2.ハクセキレイ
セグロセキレイと、いつも迷うのだが、図鑑によるとセグロセキレイは、なかなか見られないらしい。のどの白さと、黒いエプロンから、ハクセキレイだと思う。
3.カワウ
自信はないが、多分、カワウだと思う。4,5羽がむれて、盛んに川に潜って、魚を食べていた。
4.イソシギ
カワウより、もっと自信はなく、姿と嘴の形からシギの仲間と推定した。
5.オオバン
これも、本当にオオバンか全然自信がない。あまり見かけない鳥である。
6.コサギ
コサギは、よく見かける。川の中にじっと立って、ときどき、川にくちばしを突っ込み魚を取っている。
7.カルガモ
この鳥も、ポピュラーで、数羽で毎日この川にいるようだ。
8.ムクドリ
ムクドリは、どこにでもいるが、今日はたまたま写真がとれたので、紹介する。パンくずをあげている人がいて、そのまかれたパンを食べに来ていた。
9.その他
写真は取れなかったが、シジュウカラ、メジロは、頻繁に見かける。青っぽい灰色のサギと似た鳥も見かけた。
ここは、横浜市内でも、はずれなの方なので、結構、自然が残っている。
ガビチョウだった! [バードウォッチング]
春になると、きれいなさえずりが聞こえてきて、なんていう鳥だろうと、ずっと思っていた。やっと、わかってスッキリした。ガビチョウという鳥だった。
(はじめに)
横浜市でもはずれでは、春になると、ウグイスの声が聞こえるようになり、春が来たなあと感じるのですが、同じころ、高い声でさえずる声が美しい鳥がいます。
でも、ずっと、なんという名前かわからずにいました。
(見た目)
その鳥の姿は、たまに、ちらっと見かけていた程度ですが、全身が茶色で、目立った模様はなく、目の周りが白く、白い眉だけが印象に残っていました。
(名前調査)
ネットで、さえずりの声から鳥を探せる、「サントリーの日本の鳥百科」というサイトで、片っ端からさえずりの声を聴きました。
これだ、と思ったのは、ミソサザイでした。写真を見ると色も茶色っぽく、白い眉もある。間違いないと思ったが、ひとつ気になったのが、日本で最も小さい部類の鳥で、スズメ程度の大きさとの説明。
私が見かけた鳥は、見た目は、もう少し大きかった。
(動画で撮影)
いつも鳴いている鳥は、ミソサザイだろうと思いながらも、大きさの違いと、目の周りの白さが際立っていた特徴が、図鑑の説明と少し異なっていた。
もう少し姿をしっかり見ようと、スマホで、ビデオを撮影した。何回か、トライしてやっと撮れたのが、次の動画です。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
(名称判明)
これをもとに、茶色で、目の周りの白い鳥とネットで検索したら、あっけなくわかった。特徴のあてはまる鳥の写真がずらーと出た一覧を見ていると、ぴったりの鳥がいた。それが「ガビチョウ」。
さえずりの声もぴったり一致した。
スッキリした。
(ガビチョウについて)
ガビチョウの説明を読むと、中国からペットとしてきたものが、野生化した鳥で、特定外来種に指定されているとのこと。だから、日本の野鳥ではないので、野鳥図鑑をさがしても、でていないとのこと。
これだけ、さえずりが美しいので、特定外来種とは、少し残念。