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PCリカバリ時のハードディスク容量 [情報]

  新しいPCを購入したので、古いPCをヤフオクにだすこととし、その前にハードディスクの工場出荷時リカバリを行った。その時にハードディスク容量との関係も少し確認したので、そのことについて書きます。


(はじめに)

 もともと、PCに設置されていたハードディスク容量は1TBだったが、データ消去が面倒だったので、これは使用せず、保管してあった500GBのハードディスクにリカバリしてみた。結果としてこれがうまくいかなず、最終的には1TBのハードディスクでうまくできた。


(リカバリ手順) 

 リカバリDVDは、もともとPCに設置されていたハードディスクのリカバリ領域から、コピーして保管していたものを使った。PCの調子が悪くなる時は、たいがいハードディスクが使えなくなる時で、同時にリカバリ領域も使えなくなることが多いと思って、昔DVDに保存していた。


 古いPCのハードディスクを500GBに交換した後の手順は以下のようになります。

(1)PCの電源をいれて、F12キー(DELLのPCの場合です)を連打して、BOOTメニューを表示させる。

(2)それから、CD/DVD起動を選択してから、リカバリDVDをドライブにいれる。

 これでインストールは問題なく終了した。


  これで、PCの起動モードを「ハードディスクから」に修正して、PCを起動してみると、BOOTドライブがないというようなコメントが表示され、Windows が起動できなかった。


  工場出荷時リカバリは、もともとのハードディスク容量以上のハードディスクでないと、うまくいかないとの情報が、ネットにあったが、それが原因と思い、もともとの1TBのハードディスクを使用することとした。


 その手順は、

(1)まず、1TBのハードディスクを以前書いたブログのwipe-outを使いデータ消去する。

(2)上に書いた500GBの方法と同様に、工場出荷時リカバリディスクでハードディスクを初期状態に戻した。

  なお、wipeーoutは、1回上書きの条件にしたが、約120分かかった。


 この1TBのハードディスクでは、問題なくWindowsが起動できた。


(まとめ)

 工場出荷時リカバリの場合は、もともとの容量以下のハードディスクでは、うまくいかなかった。

 なお、もとより容量の小さいハードディスクにインストールしたい場合も方法がないわけではない。

 それは、PCが正常な時に、EaseUStotoのようなバックアップソフトで、システムリカバリしておいて、それを使って、リカバリする方法です。

 この方法を使うと、データ自体がそのハードディスクの容量以内であれば、もとより小さくても、復旧できます。こちらの方法のほうが、PC購入後にインストールしたソフトも復旧できるので、便利かと思いますので、おすすめです。

以上


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