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ハードディスクのデータ消去 wipe-out [情報]

  以前のブログで、ハードディスクのデータ消去をWindows標準ソフトのcypherで行った経験を書いたが、今回はハードディスク丸ごとデータ消去する必要があり、フリーのwipeーoutというソフトを使ったので、その作業内容を書きます。


(はじめに)

  今回は320GBのハードディスクのデータを消去する必要があり、前回のブログではハードディスクにOSを残したままデータのみ消去するためcypherを使ったが、今回は、ハードディスクを丸ごと消去するため、普通のフリーソフトを使うこととした。こちらのほうが、時間も短いらしい。

  

  ハードディスクのデータ消去ができるフリーソフトをネットで検索すると、上位には、wipe-outが出てこないが、以前は、よく使われて入れて信頼性のあるソフトと聞いていたのでこれを使った。


(ダウンロード方法)

  wipe-outで検索してダウンロードページ(http://www.wheel.gr.jp/~dai/software/wipe-out/history.html)から、USB用をダウンロードした。ダウンロードしたファイルを解凍してから、USBにそのままコピーした。次項に書いたが、これだけではうまくいかなかった。


  


(データ消去)

  丸ごと消去なので、ハードディスクからの起動ではなく、USBから起動する必要がある。消去するハードディスクの入っているPCはDELL製なので、電源を入れた後、F12キーを連打してBoot menuとし、USB起動を選定した。しかし、起動するとbootドライブがないというようなコメントが出て、USBが選定されずwipe-outが起動しなかった。
  よく調べると、ダウンロードしただファイルを、ただコピーするのではなく、イメージファイルとしてUSBに書き込まないといけないらしい。wipe-outの使いかたに書いてある方法に従って、win32diskimagerというフリーソフトもダウンロードして、これを使って再びUSBに書き込んだ。
  

  今度は、USBを起動ドライブとして認識し、wipe-outが起動した。


  データ消去方法には、1回のほか2回以上、上書きする方法があるが、それほど重要な情報も入っていないので、1回上書きで使ってみた。


  操作は簡単で、データ消去するハードディスクを選定してから、消去方法を選択してOKをクリックすると、消去が始まる。あとは、ひたすら待つだけ。


  100分かかって、データ消去が終わった。



(まとめ)  

  前回500GBのハードディスクをcypherで消去する時は、5時間かかったが、今度は320GBだが、1時間40分で済んだ。今回は、容量が少ないのと1回上書きだったので、そのまま比較はできないが、その差を考慮しても早くなっているようだ。


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