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AutoCAD 初心者のメモ ~線分~ [AutoCAD]

 AutoCAD LTを用いて、図面のトレースする仕事を担当するようになったので、備忘録もかねて、憶えておいたほうが良いと思った方法や、便利な使い方を記録していこうと思います。


(はじめに)

  自分のAutoCADの技術レベルは、直線や、円、などが、オブジェクスナップを使ってなんとか描け、リボンにのっている修正はほぼ使用でき、それ以上のわからない点は、ネットで調べながらやるレベルです。


  AutoCAD解説書を捜しても、線などの引き方を理解した後の、初心者をほんのちょっと超えたレベルの人がわからない点を解説した本がほとんど見つからなかったので、私が役立つと思った内容を書けば、同レベルの人にも参考になるのではないかと思い、書いていきたいと思います。

 


  今回は、長さ、角度を決めての直線の引き方について書きます。


(1)ダイナミックモード

   初めはあまり使っていませんでしたが、今は常にonにしています。

例えば、100mmの長さで、水平から30度の直線を引くとき、これまでは、LINEコマンドの後 @100<30と入力していましたが、ダイナミックモードにすると、もっと簡単です。

  

   普通にダイナミックモードでは、LINEコマンドのあと、長さと角度が表示され、マウスの動きに合わせて変化しますが、当初、使い方がわかりませんでした。

  

   LINEで1番目の点をクリックした後、長さと、角度が、表示されマウスの位置に応じて値が変化しますが、どちらか水色のバックになっているほうが有効で、キーボードから数字を入力すると、水色のほうが変更されます。はじめに長さが水色になっていて、長さを入力したら、次にtabを押すと、角度の表示が水色になります。ここで、数字を入力すれば、その入力した角度の直線が引けます。


(2)すでに書いた直線の長さ、方向の変更

   すでに引いた直線の長さ、または方向を変更したいとき、直線を選択してから、変えたいほうの点をクリックすると、その端点が赤くなり、「ストレッチ、延長」という2つの表示が、端点の近くに表示されます。この意味は、ストレッチは、方向と長さが変更でき、延長は、その直線の延長方向に長さのみが変わるようです。


cntrlボタンを押すとどちらかに変更できます。cntrlボタンを押すごとに交代します。今、どちらなのかは、マウスをちょっと動かしてみて、その動きから確認できます。

 問題が起きることはないので、cntrlボタンを何度も押して動きを確認してみることが、大事です。


今回は、以上です。  

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